東京外国語大学ロシアサークルЛЮБОВЬ(リュボーフィ)のブログ

「未知なる魅惑の国」であるロシアならではの文化から、留学や旅行のこと、東京外国語大学でのキャンパスライフのことまで。このブログでは、東京外国語大学のロシアが大好きな学生たちが様々なテーマに沿って日替わりで記事を書いていきます。ЛЮБОВЬ(リュボーフィ)とは、ロシア語で「愛」を意味します。

念願のロシアデビュー🤩

こんにちは、外出自粛でNetflix漬けの日々を送るそえだです。

 

今日は私が去年の夏に行ったモスクワ大学ショートビジット(夏休みや春休みの一ヶ月程度の留学)について書いていこうと思います!

 

まず、このショートビジットモスクワ大学への留学ということになっていますが、実際にはモスクワ、トベリ、サンクトペテルブルクの3都市を回ることができます。お得ですね。

 

モスクワでの3週間

まず始めにモスクワでは、モスクワ大学の中のИРЯИК(イリャイク)という語学学習センターのようなところで授業を受けました。

ここでは、ロシア語とロシア文化などの授業が中心でした。ロシア文化の授業もロシア語で行われるため、一石二鳥ですね。

 

放課後には授業担当の先生が美術館博物館に連れていってくれることが多く、座学以外にも様々な体験(ヤロスラブリやセルギエフポサッドに行ったり)をすることができました。

また、放課後に何もない日には、外大から一緒に参加した友達とモスクワの観光地をめぐりました。モスクワは思っていたよりも訪れるべき場所が多く、3週間、放課後毎日に巡っても飽きることはありませんでした。本当に毎日楽しかったです🤭

 

私が特に気に入った場所はВДНХ(ヴェーデンハー)というところです。ここは、公園のようなところにスターリン建築の建物がズラリと並んでいて、一つ一つ目を奪われるような輝きを放っていました。私はキラキラや豪華なものが大好きなので一瞬で惚れました。

 

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ВДНХ内の噴水

 

トベリの学生との交流

トベリでは、トベリ大学の学生と交流をしました。少ない日数ではありましたが、自分と同年代のロシア人の方と話ができるいい機会でした。

 

トベリはモスクワやサンクトペテルブルクとは違い、少し田舎な印象を受けました。ロシア内での少しの移動でここまで景色が異なるということに不思議さ、面白さを感じました。

 

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トベリの街並み

 

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ありがたいことに、ここで出会った学生とは今も連絡を取り合っています。カタコトのロシア語でもメッセージを返してくれて、またロシアで会いたい、ロシア語でもっとスラスラ会話をできるようになりたい、そのためにロシア語を頑張ろうというモチベーションになっています。

 

サンクトペテルブルク観光

最後の数日はサンクトペテルブルクを観光しました。ここでも、ИРЯИКの先生が一緒にまわってくれたため、ロシア語がわからなくて困ったときはすぐに助けてくれました。

 

サンクトペテルブルクは、モスクワやトベリとは異なり、ヨーロッパ風の建築が立ち並んでいました。一国の中で様々な文化を体感できるのもロシアの特徴だと思います。

 

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ペテルゴフ、サンクトペテルブルク

 

この1ヶ月のショートビジットは私にとって、とても有意義な時間となりました。もちろん、1ヶ月でロシア語が話せるようになるわけではないけれど、実際にロシアに行ったことで、今まで知らなかったロシアの魅力を感じ、ロシア語を頑張るモチベーションとなりました。

 

時間が経って忘れかけていたモチベーションをこの記事を書くことで思い出しました。外出自粛が続きますが、これからロシア語を頑張ろうと思います。

 

最後までご覧頂きありがとうございました☺️

 

 

おとは

 

 

*今日のロシア語*

 

今回の記事の内容、ショートビジットにちなみ、この単語にしたいと思います。

 

Обучение за границей (アブチェーニエ ザ グラニッツェイ)

意味:留学

 

Иностранный студент (イナストラーンヌィ ストゥジェント)

意味:留学生