東京外国語大学ロシアサークルЛЮБОВЬ(リュボーフィ)のブログ

「未知なる魅惑の国」であるロシアならではの文化から、留学や旅行のこと、東京外国語大学でのキャンパスライフのことまで。このブログでは、東京外国語大学のロシアが大好きな学生たちが様々なテーマに沿って日替わりで記事を書いていきます。ЛЮБОВЬ(リュボーフィ)とは、ロシア語で「愛」を意味します。

遠くに行きたい〜ブルガリア・ジョージア〜

こんにちは。Kです。新学期が始まり、対面授業のためにと外出することが増えました。

私は新年度や新学期に慣れていくのに時間を要する方ですが、皆さんはいかがですか?

 

今週のテーマは旅行記ですが、私は行きたい箇所が思い浮かんだ矢先に現在の世界情勢を目の当たりにした、という者なので、正直書けるようなものはありません。しかし、引き受けたのですから何かしらは書かなくてはなりません。有難いことに、「行けたらいいな!という妄想旅行でもOK!」というお言葉をいただいたので、私の行きたい国、ブルガリアとジョージアについて徒然なるままに書きます。

 

行ってみたい国 ①ブルガリア

NHK BSプレミアム「ヨーロッパ トラムの旅」で特集されていて行きたくなった国の一つです。なんとなくトラムのレトロ感が江ノ島電鉄の車両に似ているな〜と思います。

車両は旧型ですが、利便性は抜群。市内中心部から郊外まで、豊富な路線網を維持しつつ安価な乗車料金を両立させた、市民や観光客にとっての第二の足と言っても過言ではないかと思います。ブルガリアには、キリル文字表記といった我々露学徒に馴染みのあるものはもちろん、ギリシャやオスマン帝国の影響を受けた建築物など、見どころは枚挙に暇がありません。

 

トラムもいいのですが、ブルガリア人の間で信仰されているブルガリア正教の総本山 アレクサンドル・ネフスキー大聖堂と、イスラム教モスク バーニャ・バシ・ジャーミヤ、この二箇所特に行ってみたいです。豪華絢爛の一言に尽きる大聖堂、温かみのある色合いが特徴のモスク。私は特定の宗教を信仰していませんが、趣を異とする2つの施設に触れて、心を洗いたいものです。

 

外大には教養科目としてブルガリア語の授業があります。協定校もあり、交換留学やショートビジットプログラムが準備されている年もあるなど、ブルガリア事情を垣間見る機会は豊富です。

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出典:https://blog.goo.ne.jp/moochiekawaguchi/e/9db34fafc09a77e7c5c49e1f7d6e5f50

ソフィア市内を走る車両の一つです。江ノ島電鉄の1000系をスリムにした感じがします。

 

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出典:https://4travel.jp/travelogue/11138836

アレクサンドル・ネフスキー大聖堂。複雑な外観に目がいきます。

 

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バーニャ・バシ・ジャーミヤ。柔らかい色合いが青空に映えます。

 

ЛЮБОВЬブログにも、ブルガリアに関する記事がいくつかあります。もう読まれましたか??

tufs-russialove.hatenablog.com

tufs-russialove.hatenablog.com

 

 

行ってみたい国 ②ジョージア

大相撲でジョージア出身の力士を見る機会があり、「どんな国なんだろう?」と感じたのをきっかけに知った国です。今では、行きたい理由が明確に見つからず、「ただなんとなく行ってみたい」という気持ちが正直なところです。遠くに行きたいお年頃なのですかね。

 

特に惹かれるのは、ジョージア最古の大聖堂であるスヴェティツホヴェリ大聖堂です。長くグルジア正教の総主教座が置かれていました。レンガ造りで重厚感のある雰囲気を醸し出しています。装飾はほとんどありませんが、聖堂は厳かで堂々とした佇まいです。内部にはキリストのイコン壁画が多数飾られています。写真はありませんが、外観には、ハンマーのような彫刻があります。これは建築したアリスキゼの腕で、聖堂完成後、二度と同じものが建てられることがないようにするため腕を切ったという伝説があります。腕まで渡しちゃうんかいと、少々理解に苦しむ点もあります。が、痛みを背負った聖堂です。見ておきたい。あと単純にアリスキゼ可愛そう、、、

 

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多分ジョージアの料理についての方が関心ある人が多いと思います。大丈夫です、ちゃんとジョージア料理に関する記事があるんです。むしろこちらを見て欲しい。

 

tufs-russialove.hatenablog.com

 

 

以上、私の妄想旅行でした。全部宗教施設でしたね。お付き合いありがとうございました。

 

文責:K

 

〈参考文献及び3枚目、4枚目画像出典(全て2021年4月20日閲覧)〉

GOTRIP! 東西が出会うエネルギッシュな街、ブルガリアの首都ソフィアの観光スポット7選 https://gotrip.jp/2017/08/72852/

コーカサス旅行記#4  https://kaycomdesign.com

 

*今日のロシア語*

Болгария(バルガーリヤ)

 意味:ブルガリア

Грузия(グルーズィヤ)

 意味:ジョージア

Я хочу поехать(ヤー ハチュー パイェーハチ)

意味:「行きたいです」

 

そうだ、アルマトイに行こう

Привет(プリビェット/こんにちは)!今日学校でサバイバルパンをこそこそ鞄に入れていたУです!

さてさて今回は留学&旅行体験記ということで!カザフスタンにしようかなって!特に理由もないけど!紹介しますね!

 

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私は2019年の冬にカザフスタンはアルマトイ(Алматы)に3週間ほど語学留学しました。カザフスタンはほらあそこです。あのモンゴルの西でロシアの南のあそこです。

「林檎の里」を意味するアルマトイはカザフスタン最大の都市であり、経済・教育・文化の中心地となっています。あちこちにリンゴのオブジェがあってかわいい🍎

ちなみにカザフスタンの首都はヌルスルタンですが、これはヌルスルタン・ナザルバエフ氏が2019年に大統領を辞任した際に「首都」を意味するアスタナから改称されました。

まあまあ色んなことがあったんですが、ゆる〜く写真と共に振り返りたいと思います。中央アジアの風を感じていただければ嬉しいです🐫

 

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これはゼンコフ正教会(Вознесенский собор)です。カラフルな見た目もさることながら、釘を一切用いない木造建築という点でも人々の関心を集めています。残念ながら私が訪れた時には改装中だったため、鳩しか見れなかった…鳩は日本にもいる…

 

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これは中央バザール(Зелёный Базар:ゼリョーニィ バザール/緑の市場の意味)の中。ここはフルーツ天国だけど、この先にスプラッタ劇場があります。おっちゃんたちみんなニコニコで肉切ってる。

 

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これはタムガリ(Тамгалы)の岩絵です。「タムガリの考古的景観にある岩絵群」として2004年に世界遺産に登録されています。絵心には個人差があるって紀元前の人たちが教えてくれます。

 

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これはシンブラク(Чимбулак)の景色。スキー場なんですけどね、ノーマルブーツで臨みましてね。正直ずっと下向いて歩いてたから、山頂にいた犬の記憶しかない。可愛かった🐶


ではここからご飯コーナー!!

 

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プロフね!美味しんだこれが!羊の炊き込みご飯です。

 

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ベシュバルマクね!これも美味しい!羊の肉うどん?的なの。実はこのブログ書くまで名前ちゃんと知らなかった。

 

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嗚呼、愛おしのラグマン!もう路頭に迷ったら日本でラグマン屋さんを作ろうと決めているくらい美味しい。日本人好きな味。同じような写真があと4枚くらいあるけど全部別日。ずっとこれ食べてた。トマト味の手延べ麺です。

 

とまあ、こんな感じです。寮生活はロシア同様大変だったけど、何だったらロシアより大変だったけど!でもなんかもう一回行きたいな?って思う国です🇰🇿

 

ただ、今はなかなか難しいと思うので、中央アジアご飯にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?ネットで調べるとレシピが出てきますよ!なんかロシア料理より可愛い記事がたくさんヒットします!

それでは運動休養栄養大切に!以上Уでした!

 

〈参照〉

http://whc.unesco.org/en/decisions/112

 

*今日のロシア語*

Плов(プロフ):

 意味:プロフ

 ピラフのwikiで言語設定を変えると世界各国の炒め混ぜご飯が見られます。普通に飯テロ。

Бешбармак(ベシュバルマク)

 意味:ベシュバルマク

Лагман(ラグマン)

 意味:ラグマン

 

ロシア語専攻女子3名によるポーランド・ワルシャワ散策

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Всем привет(フセム プリヴェート)!こんにちは😺

 

東京外大ロシア語科のりおです。この春から4年生になりました!

ちなみに今は、大学の同期の友人のうち半数くらいは就活をしていますが、残り半数くらいは休学や自主留年で卒業を遅らせたり、院進の準備をしていたりという状態で、私も後者のうちの一人です。

 

さて、今回のテーマは「留学&旅行体験記」ということで、私は2019年8月に訪れたーランドの首都ワルシャワでの小旅行を思い出しながら綴ろうと思います!

 

私はもともとポーランドに強い関心があったわけではありませんでした。しかしベラルーシでのロシア語サマースクールに参加する前に、せっかく東欧に行くなら他の国にも行ってみたい!ということで、同じくロシア語科の友人2人と一緒に訪れました。

 

それでは早速、現地で撮影した写真をメインに振り返ってみます!

 

地元民の愛が詰まった旧市街

飛行機でワルシャワのショパン国際空港に到着、予約していたホテルに荷物を置いて一休みしてから、私たちは街の中心部を通って旧市街へ向かいました。

 

「うわああああッ!!!ヨーロッパに来たあッ!!!」

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一つ一つの建物が超おしゃれで、メルヘンという言葉がよく似合い、そして歴史の重みが合間って壮麗さを醸し出すワルシャワの町並み…。

ロシアやウズベキスタンなど旧ソ連の国を訪れた経験のある私たち3人にとっては、ロシアとは明らかになんか違う、西側の雰囲気をしっかり肌で感じました。

 

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旧市街はワルシャワがポーランドの首都になる前、14〜15世紀の街並みを復元した地域です。(以前の首都はクラクフでした)

実は第二次世界大戦中にナチスドイツ軍によってワルシャワの街はひどく破壊されてしまいましたが、戦後、昔の写真や風景画をもとに一つ一つ市民の手で修復されたものだそうです!

もうここでは語り尽くせない、途方のない努力と苦労が伺えますね…。

 

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一緒に散策した友人たち

温かみのある旧市街は人通りが多く、あちこちで観光客や地元住民の会話が飛び交い、賑やかな雰囲気でした!ひたすら興奮して胸がいっぱいだったのを覚えています。

 

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旧市街の中心にある町のシンボル「人魚の像」

こちらの美しく勇敢な「人魚の像」は、町の復興を遂げたワルシャワ市民の守護神でもあるそうです。左右の手にそれぞれ盾と剣を持っています。

モニュメントって歴史の記憶や偉大な功績を人々の心に留めておくものなんだなと、この像を見たときに初めてしっかり認識しました。

ワルシャワ市内にはこのような銅像などのモニュメントが至るところに非常に多くあります。私が行ったことのあるロシアやベラルーシでも各公園や広場の中心に設置されていることが多かったのですが、日本では特に自分の住んでいる地域で一つ一つのモニュメントの意味をあまり意識することはないかもしれないなあと、ふと思いました。

 

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馬車も走っています。昔のヨーロッパにタイムスリップしたみたい!

私たちはポーランド語は全く話せませんでしたが、飲食店やそのほかお店では基本英語が通じるのでコミュニケーションに関しては問題ありませんでした。

 

歴史感じるバルバカン要塞・旧王宮

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こちらは旧市街の北にあるバルバカン要塞です。

もとは16世紀半ばに建設された砦で、現在見られるのは大戦後に再建されたものです。旧市街の出入り口として城門の昨日と守備要塞としての堡塁の機能があったそう。

丸い壁どりと円錐形の屋根がちょっと可愛いですね!

要塞はしばしばその地域の歴史や当時の人々の思いがよく感じられるので、私はいろんな国の要塞を見るのが好きです。

 

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旧市街の南にある王宮広場には、かつて王様が住んでいた旧王宮があります。さらにここで国会が開かれるなど、大統領の執務室としても使用されていたようです。

 

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まさに豪華絢爛ですね…!

 

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旧王宮には、王冠の間、大理石の間、カナレットの間など色々な部屋がありますが、どの空間にいても周りが超綺麗!どの一角を撮っても超バエる!という感じでした。友人含め私も思わず写真を撮りまくりました(笑) 一時は「ヨーロッパで最も美しい宮殿の一つ」と呼ばれていたそうですが、本当にふさわしいネーミングだと思います。

 

ポーランドの中枢・ワルシャワ中心地

旧市街を離れて町の中心部へ行くと、旧市街よりもシンプルで現代的な建物が見られます。

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と思ったら…

 

なんだこのソ連感溢れるでっかいビルは!?!?

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これは1955年に完成した文化科学宮殿という高層ビルで、スターリン時代にソ連からポーランド人へのプレゼントとして贈られたそうです。

しかし贈り物というより、ソ連社会主義の優位性を見せつけるためのものだったという見解があります。

これはスターリン建築の中でもスターリンゴシックという様式のものですが、ビルの先端が天まで高く突き出している様子からは、ソ連の社会主義への高い高い志が見受けられます。

ポーランドはもっと西欧に近いイメージを持っていたので、このビルの存在はやや異質な感じがしました。しかし同時に謎のノスタルジーを感じるロシア語科女子たち…(笑)

 

朝の散歩に最高!ワジェンキ公園

翌日は、ポーランド出身の作曲家ショパンの像があるワジェンキ公園へ向かいました。

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なぜかあまり写真が残ってないのですが、公園の構内には、水上宮殿、ワジェンギ宮殿、花の庭園、劇場などがあります。だんだん写真が減ってくるのは旅行あるあるですね(笑)

私たちが訪れたときはやっていませんでしたが、ショパン像の前では毎週末音楽コンサートが開かれたりもしているそうです!

 

そしてこの日のお昼は、ポーランド料理のレストランでランチをいただきました!

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この料理の名前は忘れました…

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ピエロギ

どの料理もめちゃくちゃ美味しかったです!味付けはロシア料理の風味とかなり似ている気がしました。

さらに、ポーランドのローカルおやつであるポンチキ(バラのジャムが入った揚げドーナツ)をテイクアウトして、ホテルに帰ってみんなで食べました。

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東京外大の外語祭のポーランド料理店でポンチキを知って、それ以来ずっと気になっていたので、現地で食べることができてよかったです!(笑)

 

2日間の散策を終えた後、私たちはポーランドの隣の国ベラルーシへバスで向かいました。ちなみに東京からベラルーシの首都ミンスクへの直行便はありますが、私たちが通うことになった大学があるのはベラルーシのグロドノ(別名フロドナ)という町で、この町はミンスクよりも隣国のポーランドやリトアニアの方が国境が近いというロケーションにあります。

 

短い期間の旅行でしたが、ガイドブックに掲載されているワルシャワの超主要な観光地は一通りめぐることができました!

ポーランドは世界の中でもとりわけ悲しい歴史をたどった国の一つですが、観光客として町を歩いているだけでも当時の町のことを教えてくれる建築やモニュメントがたくさん目に入ってくるんだなという印象を受けました。

もっともっと歴史を勉強して、ぜひまたこの国を訪れたいと思います。次はワルシャワ以外のポーランドの町にも行ってみたい!

 

それでは今回はこのへんで、Пока(パカー/またね)!!

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ロシア語科の友人2人と

 

文責:りお

 

*今日のロシア語*

Польша(ポーリシャ)

 意味:ポーランド

Памятник(パーミャトニク)

 意味:記念碑

 

★ちなみに、以前に行った企画で外大ポーランド語科の学生にインタビューをしました。ロシアとポーランドの関係についても言及されています。ぜひ合わせてお読みください(^O^)

tufs-russialove.hatenablog.com

tufs-russialove.hatenablog.com

 

 

ながされてロシア語

Здравствуйте !(こんにちは)

 

 

りん です。この度初めてブログの記事を任せていただきました。


『私がロシア語を選んだ理由』というテーマですが

 

授業で先生に似たことをきかれて困り果てたことがありました。


なぜかというと "よくわからない" からです。

 

先生に尋ねられた際は「発音が好きだから─」

 

とか言ってことなきを得たような気がしますがその後よく考えても結局分かりませんでした。

 


ロシア語を勉強し始めて今年で3年目、改めて自分のロシア語の原点をちょっと考えてみようと思います。

 


中学生の頃から英語の授業が好きで、その影響で語学を志しました。ただ大学入試で出した願書には致命的な問題があって、私は「なんとなくカッコイイから」とかいう理由で第一志望をドイツ語としていました。なんとロシア語は第二志望だったんですね〜。

 


ロシア語に対してはなんとなく変わった国の変わった文字の変わった言葉という印象くらいしかありませんでした。ヨーロッパの言語ばかり志望しても変わり映えしないからロシア語でも入れとくかくらいの感覚でいたのだと思います。ただこの時期から少し惹かれていたような…

 


結局第二志望の方に受かったわけですがこれがまあ大当たりで驚いてしまいました。

 

文字は独特だし発音も素敵だし文法もシステマチックだし言葉や表現も豊富だしたまに日本語に似てて(個人の意見です)親近感が湧くしで良さしかありませんでした。

 


こうしてロシア語にハマってしまい今ではロシア語をやっていなかった今までの自分が信じられないほどです。

 


こうして振り返るとロシア語を選んだ理由というよりロシア語を好きになった理由の方が具体的に挙げられますね。

 


ちなみにロシア語を選んだ理由について尋ねられた先生も自身が日本語を勉強し始めた理由を教えてくださいました、「運命です」だそうです。

 

私はその答えに「ずるくない?」と思いました。

 

でも運命が自分にとっても一番しっくりくる言葉かなとも思います。

 

明確な目的や理由があったわけではないけれど、他大も含めてドイツ語専攻に全て落ち、ロシア語専攻にだけ合格した時なんとなくロシア語に呼ばれているように感じました。

 


原点はあやふやですがロシア語を始めたことに後悔はないですしあの時二番目でも志望に入れておいて本当に良かったといつも思っています。

 

文責:りん


*今日のロシア語*

Я не знаю.(ヤ ニ ズナーユ)

 意味:分かりません

 

音楽とロシア語

Здравствуйте!

この度3年生に進級した(加えてリュボーフィについ最近加入した)、国際社会学部ロシア地域専攻のちひろです。よろしくお願い致します!

 

リュボーフィのブログ、加入前に側から読んでいる分にはバラエティーに富んだ内容でとても面白いのですが、いざ自分が書くとなると他の記事の文字数に別の意味ですごさを感じています。私はあんなにたくさん書けないなぁ…(小声)

 

今回のテーマは「私がロシア語を選んだ理由」とのことですが、私自身、学外で出会った人々にロシア語を学んでいると話すと「なんでロシア語?」と必ず聞かれます。確かに大学の専攻としては珍しいですよね。

 

そうは言っても私も高校時代を振り返ってみると、ロシアを意識(?)し始めたのは高校3年生になってからのことでした。もともと英語が得意で漠然と国際関係の学部に興味があり、外国語と社会学をダブルで学べるとのことで早くから外大を射程に入れていましたが、当初志望していたのはドイツ語。私の家族が全員大学の第二外国語にドイツ語を選んでいたのと、ドイツ語ってなんかカッコ良いかも…というかなり曖昧な理由でした。

 

ところがある日、高校の図書館で何を思ったか米原万里さんの「オリガ・モリソヴナの反語法」を手に取り読んだところ、とても面白く夢中になって読破。それ以来ソ連やロシアについて興味を持つようになりましたが、そこにとどめを刺したのがロシアの音楽でした。

 

というのも私は4歳の頃からピアノを習っていて、音楽好きな両親の影響もありクラシック音楽をよく聴いていたのです。ピアノを習っていると一度は憧れるショパンやベートーヴェンも好きですが、ラフマニノフやスクリャービンといったロシアの作曲家が大のお気に入りで、寝る前に聴いていました。それに、よく考えてみると私が好きなピアニストもロシア人だらけ! ウラディーミル・アシュケナージ、エフゲニー・キーシン、ワレリー・アファナシエフ……

 

彼らの演奏には「ロシアピアニズム」と呼ばれる、光沢のある豊かな音色が特徴的な奏法が用いられています。素晴らしい演奏の数々が残されており、ぜひ皆さんにも聴いていただきたいのはやまやまなのですが、なんだか話が脱線しそうなので音楽そのものについてはこのくらいにします。兎にも角にも米原さんの本を皮切りに私の趣味が学問と結びつき、「ロシア語科を志望しよう」と決意するに至ったのでした。

 

ロシア語は文字といい格変化の数といい決して楽な言語ではないのですが、今までヒイヒイ言いながらも何とかやってこられたのは、やはりロシアのクラシック音楽に対する愛によるものかもしれません。音楽は良いですね!

ではでは。

 

文責:ちひろ

 

*今日のロシア語*

рояль(ラヤーリ)

 意味:グランドピアノ

композитор(カンパズィータル)

 意味:作曲家

 

私がロシア語を選んだ理由。

Здравствуйте!こんにちは!言語文化学部ロシア語専攻3年のはせです!これが記念すべきブログデビューです!Ураааа〜(万歳)

 

今日のテーマは、「私がロシア語を選んだ理由」ですね。

 

僕の場合、それはずばりロシア・バレエです!

 

ロシアのバレエとの出会いは3,4歳のときまで遡ります。親がバレエ好きで、家ではよくテレビでバレエのビデオが流れていました。でも、正直保育園児の僕にとっては格別好きというわけでもなく、小学生、中学生となるにつれてバレエとは縁が薄くなっていました。

 

しかし、高校2年生のあるとき!テレビでフィギュアスケートを観ていたら、あの有名な「白鳥の湖」の曲が流れていたんです。そこで、なぜかあのチャイコフスキーの旋律に何かを刺激されてしまったんですね〜。

そこで小さい頃に見てた「白鳥の湖」ってどんな感じだったけな〜と思ってYouTubeを開いたときに、僕が外大ロシ科に来る運命が決まりました。そのときにトップに出てきたスヴェトラーナ・ザハロワというバレリーナの白鳥の踊りに一気に心を鷲掴みにされてしまいました!
そのとき観たのがこちらの動画です。

www.youtube.com

 

彼女は、ロシア・バレエ界の女帝とも称されるボリショイ・バレエ団のプリマ・バレリーナです。そこからどんどん彼女のバレエの動画を観るのにハマってしまって…

 

一応、バレエとはいっても、なぜロシアのバレエが特別かというと…ロシア人のダンサーは一際長い四肢をダイナミックに使って、人間離れした神々しい踊りをするんです。その大きなムーブメントの中にも、儚くて繊細な腕の使い方があるんですよ。たまりませんね…

 

そうして高3の初夏、外大ロシア語科を第一志望にすると決めました。それまでは、なんとなく某旧帝大の文学を志望していました。父親がそこの教授で勧められていたのもあります。しかし、これを僕は研究したい!というものにはなかなか出逢いませんでした。そんなときに、ロシアのバレエは僕にとって大きなインパクトだったんです。ただ、ロシアのバレエを研究できるところは相当限られています。今更、芸大なんて目指せないし…ロシア文学の専門の先生なら東大や早稲田、上智にもいるけど、僕がやりたいのは芸術文化の分野だし…と。そんなときに、ひとつの選択肢だった東京外国語大学ロシア語専攻の卒業生の方々の卒論のテーマをチェックしていたら、「チャイコフスキー」だの「グリゴローヴィッチ」(僕の好きなロシア人の振り付け家)だの「バレエ・リュス」だの、自分の興味関心のある分野にジャストフィットなものばかりが散見されたのです。そこで、意志を固め、親の勧めを断り、高3の夏から外大のロシア語科を目指しました。

 

オープンキャンパスにも行って、同じロシアバレエファンがいることを確認して、高まったモチベは揺るぐことを知らず、年明けまで受験勉強を頑張り抜きました。しかし、残念ながら英語に偏ってる外大の試験対策は、高3の夏からでは遅過ぎたんです。センターも奮わず、前期試験も後期試験も落ちました。しかし、キャンパスに足を踏み入れる度に、自分はここの学生になるべきなんだろうな〜という運命を感じていたので、迷わず浪人して、一年後に再挑戦をして無事に合格できました〜。

 

気づけば、もう3年生になってしまいました。3年生からはゼミ活動が始まります。僕はもちろん、受験生の頃に見たあの卒論を指導していた先生のゼミに入りました。ゼミ選抜のときに、好きなことについてA4を2ページ分書いてきてと言われましたが、勢い余ってロシア・バレエについて6ページ書いて提出してしまいました笑笑。

 

長々と僕のロシア・バレエ愛を語ってしまいましたが、ロシア語科の学生が皆「ロシア語科で学びたいことはこれだ!」という動機を入学前から持っていた訳ではありません。もし、現時点でロシアについて特にこだわりがなくとも、ロシア語の授業やロシア地域社会に関する授業をとっていく中で、何かそういうハマれるものを見つけていければ大丈夫だと思います!

 

以上はせでした〜。次はロシア短期留学体験記を書きたいと思います!

 

文責:はせ

 

*今日のロシア語*

балет(バリェート)

 意味:バレエ

балетная труппа(バリェートナヤ トルーパ)

 意味:バレエ団

театр(チアートル)

 意味:劇場、演劇、劇団

 

なんとなく選んだロシア語が大当たりでした!!!

Привет(プリヴィエット/こんにちは)!

東京外大ロシア語専攻新4年のといたです!

今回は,外大生にとってはお決まりの質問「なぜその専攻語(ロシア語)なのか」ということについてお話したいと思います。私がロシア語を選んだ理由は他のロシア語科のみなさんとは少し違っているかも…?ぜひ読んでみてください~~

 


 

東京外大を知るきっかけ

私が東京外大への入学を考え始めたのは高校2年の夏頃です。

当時の私(今もです笑)は数学が大の苦手でした…。

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それに加え,英語が大好きで,大学生になったら必ず海外留学をしたいと考えていました。そんな私に,センター試験の数学の配点が比較的少なく,外国語教育に力を入れているという理由で,塾のチューターさんが東京外国語大学への進学を勧めてくれました。

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「数学が苦手」という理由は大学4年になる今でもとても恥ずかしい理由ですが(笑),このチューターさんがいなければ私は東京外大に入るということを考えていなかったかもしれません。

 

キーワードは「人と被らない」

次に「なぜロシア語科なのか」という点です。私はこの質問をされた時には大抵,「なんとなくです(笑)」と答えています。

 

ですが,最近この質問について真剣に向き合うようになってから辿り着いた1つのはっきりした答えがあります。それは,「他の人と違う珍しいことがしたい」という理由です。

 

今までの生活を振り返ってみると,小さなことでも他の人と同じになることを嫌っていたことに気づきました。スマホのケースもできるだけ見かけたことないものを選んだり,高校時代の社会科目の履修でも大部分の人とは違う選択をしたりしていました。(笑) もともとそのような性格だったのも相まって,せっかく言語を専門的に学べる大学に行くのだからなかなか勉強できない言語を専攻しようと思いました。でもなぜそれがロシアだったのか,というのは、、、きっとなんとなく,です(笑)

 

ロシアの沼にハマった、、、!

先程お伝えした理由に加えて,ロシアの文化に関心があったというのも理由の1つです。私は小さい頃から,ロシアのような寒い地域に住む人々の暮らし方・宗教やそれに関係する建造物になぜか強く惹かれていました。みなさんご存じの通りロシアは冬の寒さがとても厳しく,首都モスクワの1月(1年で最も寒い月)の月平均最低気温は-10度(ちなみに札幌は-6.3度)となっています。私は関東地方出身なので,雪国での暮らしは全く経験してきませんでした、、、。それが理由なのかはわかりませんが,「なんとなく」惹かれた感覚はあります。(笑)

 

もう1つはロシアの教会建築です。みなさんもロシアと聞くと玉ねぎのような構造を持ったカラフルな教会を思い浮かべるのではないでしょうか??玉ねぎ型の構造はロシア正教の教会に特徴的なものです。その形は雪が積もらないようにするためという説や,儀式で頻繁に使われるろうそくの燃えた様子を表現しているという説があり,この他にも多くの説があります!

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▲サンクト・ペテルブルクの『血の上の救世主教会』 【ロシア語名:Спас на Крави<スパース・ナ・クラヴィー>】

私が行った時ちょうど修復工事をしていて全貌は見られませんでした、、、残念、、、

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▲モスクワの『救世主ハリストス大聖堂』 【ロシア語名:Храм Христа Спасителя<フラーム・フリスタ・スパスィーチェリャ>】

 

ちなみに私が1番好きなのはモスクワの赤の広場にあるワシリー寺院(ポクロフスキー聖堂)です!!実物は写真で見るよりも本当に綺麗で鮮やかなんですよ~~!!冬になると教会と雪との幻想的なコラボレーションが見られます!私も実際に見てみたい、、、!

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▲モスクワの赤の広場にある『ワシリー寺院』 【ロシア語名:Собор Василия Блаженного<サボール・ヴァスィーリヤ・ブラジェーンナヴァ>】

 

実際に外大の短期留学のプログラムで大学2年の夏に1か月程ロシアに訪れた時,私は完全にロシアの虜になりました、、、(笑) 大学入学の頃には漠然とした関心しかなかったのが噓のようです、、、!

 

こんな風に,勉強し始めてからどんどんロシアのファンになっていく人も多いような気がします!案外,みんな「なんとなく」で選んでいるのかもしれないし,それがいいのかもしれません。

 

東京外大ロシア語専攻で3年間過ごしてきて思うこと

以上が「私がロシア語を選んだ理由」です。

まず!ここまで読んでくれて本当にありがとうございます!大学4年目がスタートしようとしている今の時期に,専攻語を決めた理由について振り返ってみて私が思うことをちょっとだけお話して終わろうと思います。

 

ここまでの私の文章を読んでいて,「4年間(人によっては5年間)もある大学生活で勉強していくものを決めるのにこんなやんわりした理由でいいの?!」「やってみたらその言語や分野に向いてないかもしれないし…不安でなかなか決められない…」と感じた高校生や受験生の方も外大志望に限らずいらっしゃると思います。

 

今の私から言えるのは「やってみたい」という自分の気持ちに蓋をせず,とにかくやってみる勇気を持ってほしいということです!

 

たとえその気持ちに根拠がないとか,あまり長く続かない気持ちかもしれないとか考えて不安に思っていたとしても,私は,大学入学というタイミングでその言語や分野に触れることになったのはある意味「ご縁」なのではないかな,という風に考えることにしています。

 

はじめはゆるっと選んだロシア語も,勉強を続けていくうちにどんどん引き込まれて行って,そこまで流暢には話せなくとも,今ではロシア語を選んで本当に良かったと思っています。自分の興味のある言語や分野に取り組んでいる中で,現地に留学に行ってたくさんの人と出会ったり,それまでにはなかった新しい自分の適性に気づいたりして将来の選択肢が何倍にも,何千倍にも増えるかもしれないですよ!!そう思ったらなんだかワクワクしてきませんか??

 

自分のために贅沢に使える時間を大切にしつつ,やりたいことは片っ端からやっていくぞ!!という気概を持って,将来の選択肢をどんどん広げていってほしいなと思います!!

 

みなさんのたくさんの可能性のうちの1つにロシアが加わってくれたらなあ,というちょっとの期待を込めて!(笑)

以上,東京外大ロシア語科新4年といたでした!ありがとうございました!

 


 

文責:といた

 

*今日のロシア語*

Собор (サボール)

 意味:聖堂

 

《参考文献》

地球の歩き方 ロシア・ウクライナ・ベラルーシ・コーカサスの国々 【2018~2019年版】