手が滑ってモルドヴァ?! ロシア?!
Привет (プリヴィエート)!
こんにちは!
このブログを開いてくださりありがとうございます! Спасибо большое (スパシーバ バリショエ)!
今日から【私がロシア語を選んだ理由】をテーマにサークル会員が記事を書いていきます。
トップバッターは私、芝元さや香が務めさせていただきます。
私がロシア語を選んだ理由は超超超簡潔にいうとモルドヴァが旧ソ連だからです。
以下、私のモルドヴァとの出会い~ロシア語を選択するまでを書いていきます。
正直ここまで詳細に誰かに語るのは初めてなのでドキドキしています(笑)
モルドヴァとの出会い
きっかけは中学3年生の秋。
母がEurovision (ヨーロッパで開かれる大規模な歌のコンテスト)の2014年オーストリア代表 Conchita Wurst (コンチータ・ヴルスト)さんの「Rise Like a Phoenix」という曲にハマり、私にそれを教えてくれました。
この曲はとても美しくて…かっこよくて…。私はとても気に入り、毎日のようにYouTubeで検索して、聞いていました。
ある日、いつもと同じように検索欄に「Eurovision Conchita Wurst」と打ち込もうとしました。
しかし、手が滑って「Eurovision D」と打ち込んでしまいました。そしてその時、検索候補の1番上に出てきた「Eurovision Denis」というのを間違って押してしまいました。
そう、これが運命の出会い。
このうっかりミスがきっかけで私の人生が変わりました。
画面に出てきたのは、Junior Eurovision (Eurovisionの子ども版)の2012年モルドヴァ代表 Denis Midoneくんの「Toate Vor Fi」という曲。
「モル…ドヴァ? どこにあるのこの国? まぁ、とりあえず聞いてみよう。」
そう思い、再生ボタンをクリックしました。聞き終わると、冗談抜きで鳥肌が立ち、心臓がバクバクしていました。
伸び伸びとした歌声…何を言っているか全くわからないのにとても心に響く…そして顔が単純にタイプ…(笑)
すぐに私は彼の虜になりました。
それから私は未知の国「モルドヴァ」について調べるようになりました。
ロシア語の選択
調べていくうちに、モルドヴァというのは東ヨーロッパにある国だということ、旧ソ連で国内ではモルドヴァ語(ルーマニア語)とロシア語が使われているということを知りました。
家が比較的近いこと・周りよりは英語が得意だったこともあり、当時から漠然と外大進学を考えていたので、
「じゃあ外大に行ってロシア語を勉強しよう!そうすればMidoneくんと仲良くなれるかもしれない!」
そう思い、私は中3の時にロシア語を選択することに決めました。
(今振り返ると、モルドヴァで全員がロシア語を使うわけではないのでちゃんと調べずに決心したのは割と危険行為だったと思います(笑)
Midoneくんがロシア語も話せるので結果オーライですが。)
以上が「私がロシア語を選んだ理由」です。
それではПока(パカー)!
明日からの他のメンバーの記事もお楽しみに!
芝元さや香
*今日のロシア語*
Привет (プリヴィエート)
意味:こんにちは
Я (ヤー)
意味:私
русский язык (ルースキー イジーク)
意味:ロシア語
今後の投稿では、時折ですがブログ記事の要点をロシア語訳したものを加えてお送りします。
学生が訳したものなので、文法の間違いやニュアンスの違いなどがあるかもしれません。
訂正点等があれば、こちらも勉強になるのでぜひ教えてくださいね!
【Краткое изложение на русском】
Я решила изучать русский язык, потому что я интересуюсь Молдовой.
Когда мне было 15 лет, я узнала про Детское Евровидение.
И я влюбилась в Denis Midone, который был представителем Молдовы на Детском Евровидении 2012.
Тогда я начала читать о Молдове.
Потом я узнала то, что Молдова - одна из стран СНГ и жители этой страны говорят по-молдавски (по-румынски) и по-русски, поэтому я подумала, что если я смогу говорить по-русски, я смогу разговаривать с ними.
(Тогда я неправильно подумала, что все в Молдове могут говорить по-русски.)
Вот так я решила изучать русский язык.