東京外国語大学ロシアサークルЛЮБОВЬ(リュボーフィ)のブログ

「未知なる魅惑の国」であるロシアならではの文化から、留学や旅行のこと、東京外国語大学でのキャンパスライフのことまで。このブログでは、東京外国語大学のロシアが大好きな学生たちが様々なテーマに沿って日替わりで記事を書いていきます。ЛЮБОВЬ(リュボーフィ)とは、ロシア語で「愛」を意味します。

猫に鰹節、そーにゃにロシア語

こんにちは、みんなからはそーにゃと呼ばれています。

 

 

私がロシア語を専攻しようと思ったきっかけは、高校時代にロシア民謡に触れたことです。

 

 

みなさん「カチューシャ(Катюша)」という曲をご存知でしょうか?とあるアニメの挿入歌にもなっており、知っている方も多いかと思われます。

 

 

 高2の秋、テスト勉強に飽きて何か新しい、刺激的なことを求めていた自分は偶然動画サイトで見つけたこの曲を聴き、その瞬間からロシアの民謡・歌謡曲のノスタルジックなメロディと繊細で美しい旋律、そしてロシア語の流麗で艶のある響きの虜となったのです。

 

脳天に稲妻が走ったかと錯覚するほどの衝撃を受けました。

 

こんなにも素晴らしい音楽が、韻律が存在するのかと。

 

次の瞬間には歌詞を紙に書き起こそうと試みました。

 

目にしたことは何度かあったもののきちんと認識したことはなかったキリル文字というもの。

 

即席の歌詞カードがキリル文字、そして発音を覚えるための自分の簡易な教科書でした。

 

ラテン文字ギリシア文字と共通の文字も多く、覚えるのにそれほど時間はかかりませんでした。

 

その結果高3という受験において至要たる期間にロシア語という招かれざる客を持ち込んだわけですが…

 

まあそんなこんなで運命の悪戯、悪魔のワンクリックによって私ことそーにゃの目の前には「ロシア語専攻」なんていう隠しルートが出現してしまったわけです。

 

 

長々と失礼致しました。では、またどこかで

 

 

そーにゃ

 

 

*今日のロシア語*

 

судьба(スジバー)

意味:運命

 

шалость(シャーラスチ)

意味:いたずら