東京外国語大学ロシアサークルЛЮБОВЬ(リュボーフィ)のブログ

「未知なる魅惑の国」であるロシアならではの文化から、留学や旅行のこと、東京外国語大学でのキャンパスライフのことまで。このブログでは、東京外国語大学のロシアが大好きな学生たちが様々なテーマに沿って日替わりで記事を書いていきます。ЛЮБОВЬ(リュボーフィ)とは、ロシア語で「愛」を意味します。

外語祭の思い出〜料理店巡り〜

Здравствуйте!(ズドラーストヴイチェ)(こんにちは!)
そーにゃです。外語祭もいよいよ終わりが近づいてきましたね。
料理店の無い対面での外語祭がどうなるのか、始まる前には予想もしていませんでしたが、個人的にはとても素晴らしい企画がめじろ押しで例年と遜色ない満足感を得られると感じています。

しかしまあそうは言っても料理店に届かぬ想いを馳せていることもまた事実。そこで今回の記事は「外語祭の思い出」ということで、過去に自分が回った料理店・そこで食べた料理を写真付きで軽く紹介していきたいと思います。紹介する料理に偏りがあったり、紹介しきれないものもあるかと思いますが、どうかご容赦ください。2018年、2019年と経験していますが、今回は自分が一年生の頃、2018年に食べたものに限ります。


1. モンゴル語科 ホーショール
まずはモンゴル語科のホーショール。餃子のように小麦粉の生地で肉を包み、揚げたもの。一口齧ると羊肉の風味が心地よく広がり、とても食べ応えのある一品。

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2. ポーランド語科 ポンチキ
ポーランド語科のポンチキ。揚げパンみたいな感じで中にジャムが入っている。手ごろなサイズで食べやすく、ついつい二つ目が欲しくなる味。

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3. ヒンディー語科 バターチキンカレー& ナーン
さすがというべきかやはりというべきか、ヒンディー語科のバターチキンカレー。味はもちろんのこと、紙コップで持ち運ぶというサイズ感がとても可愛くて好き。

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4. イタリア語科 ピッツァ
美味い、以上。

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5. ペルシア語科 チェロウキャバーブ(写真上)
そーにゃのイチオシ。チェロウがご飯、キャバーブは肉の串焼き。付け合わせのトマトと羊肉のフレーバーが見事にマッチしている。毎年これを楽しみにしている。

6. ペルシア語科 ホレシュト(写真下)
こちらもそーにゃのイチオシ。シチューようなもので、寒い日に食べると体も心も温まる。ポテトが入っていてホクホク感を楽しめた。ちなみに外語祭でハマってからたまに家で自分でも作ってる。

7. ペルシア語科 ソウハーン(写真中央)
イランのクッキーみたいなおやつ。独特の風味がした記憶。

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8. ロシア語科 ブリヌイ
言わずと知れたロシア風クレープ。何を入れたか忘れたけど、紅茶のジャムとか入ってた気がする。

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9. アラビア語科 ケバブ(写真左)
食べ応え十分のケバブ。美味しかったこと以外はあまり覚えておらず…

10. アラビア語科 レンズ豆のスープ(写真右)

確かレンズ豆だったはず。温かさと食感が癖になって、寒い時に無性に飲みたくなった。

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11. ラオス語科 ピンカイ
ラオス風焼き鳥。ナンプラーとかに漬け込んでいるらしい。強めの匂いがクセになる。ラープもそうだけどコメが欲しくなる味だった。

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12. ビルマ語科 サモサ
スパイスの効いたジャガイモを包んで揚げたもの。大きさの割に油とじゃがいもがズドンと来るけどとてもおいしい。

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13. ビルマ語科 ラペイエ
お茶。甘くてびっくりした思い出。美味しかった。

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14. 朝鮮語科 ホットク
パンケーキみたいに軽くつまめた、確かあんこが入っていたはず。ちなみに名前の似ているハットクと勘違いしていた。

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15. 英語科 サイコロステーキ
サイコロステーキとほうれん草。まあ美味しくないわけがない

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16. アラビア語科 コシャリ(写真右)
これも結構有名になってきてるっぽい。コメ、パスタ、豆とかいう炭水化物の暴力。トマトソースがかかっていてフライドオニオンが散らしてある。盛大にこぼして悲しかった思い出。

17. アラビア語科 クナーファ(写真左)
その界隈では有名なデザート。アラ科の料理はカロリーを気にしたら負けだと思っていた。クセになる食感と風味豊かな味わいは一度食べると虜になること間違いなし。ちなみにクナーファの表面の部分がツルツルしているものかパリパリしているものか、というきのこ・たけのこ論争のようなものが現地にもあるそう。

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18. モンゴル語科 ショルログ
羊肉の串焼き。かなり羊の風味が強くて自分好みだった。

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19. モンゴル語科 ノゴーティシュル
羊肉を使ったスープ。優しい味。

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20. ラオス語科 ラープ
ひき肉やもやし、野菜などをナンプラーで炒めたもの。程よい辛さで色が進む。ご飯が欲しくなる、というか夜に買って帰って自宅でご飯と一緒に食べた。美味しかった。

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21. ラオス語科 ナムワーン
こちらはココナッツミルクを使った甘いデザート。タピオカ的な球体が入っていた。日本で日常的に味わう甘さとはまた違った美味しさがある。

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22. ベンガル語科 ジラピ
超甘い。そしてスパイスが効いている。最初何かおかずだと思って食べたら想定していない味が来て思考が停止した。後からじわじわとハマる味。他の地域だとジャレビという呼び方もされている。

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23. インドネシア語科 アヤムゴレン
アヤムが鶏肉、ゴレンが揚げる、つまり揚げ鶏。ナシゴレンのゴレン。唐揚げとかフライドチキンとは全然違う風味と食感だった。

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24. 中央アジア地域 シャシリク
我らがシャシリク。毎年やたら人気が高い。シャシリクフォトコンなるものもかいさいされている。美味しく無いわけがない。牛と羊が選べる。期間中にどれだけシャシリクを買ったか競い合っている界隈があるそう。

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25. トルコ語科 バクラヴァ(写真左)
こちらも最近人口に膾炙し始めているスイーツ。糖蜜に漬けるというパワープレイ、とても清々しくて好き。

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26. ポーランド語科 ナレシニキ
こちらはポーランドのクレープ。中にラズベリーのジャムを入れてもらった。

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27. 日本語科 みたらし団子ドック
日本料理…?となったが食べてみるとこれがまた美味いのなんの。こういう食べ方があったかととても感心した。

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28. ドイツ語科 グラーシュ(写真左)
シチュー。こういう系は冷え込む夜になるととても嬉しいよね。

29. ドイツ語科 アプフェルシュトルーデル(写真右)
アップルパイ。初見でまともに発音できない料理ランキングの上位に入ると思う。美味しい。

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いかがでしたでしょうか。
この記事を書きながら、回顧と某ウイルスに対する憎悪の念がむくむくと湧き上がってきています。
できるだけ早く我々の日常が、料理店が、外語祭が戻ってきますように。

 

 

文責:そーにゃ

 

今日のロシア語

специи(スペーツィイ)

意味:香辛料、スパイス

вкусно(フクースナ)

意味:おいしい