東京外国語大学ロシアサークルЛЮБОВЬ(リュボーフィ)のブログ

「未知なる魅惑の国」であるロシアならではの文化から、留学や旅行のこと、東京外国語大学でのキャンパスライフのことまで。このブログでは、東京外国語大学のロシアが大好きな学生たちが様々なテーマに沿って日替わりで記事を書いていきます。ЛЮБОВЬ(リュボーフィ)とは、ロシア語で「愛」を意味します。

アマプラで観るロシア

Привет(プリビェット/こんにちは)!最近羽毛ぶとんにしたら起きられなくなったУです!

 

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今回はアマプラことAmazon Prime Videoで観られる、ロシアにまつわる作品をご紹介します☺︎

ほぼネタバレなしです!

 

 

①『アンナ・カレーニナ』

Anna Karenina” (2013) 

トレーラー

言わずと知れたトルストイの不朽の名作、アンナ・カレーニナ(Анна Каренина)を英仏米で合作した映画。主人公アンナをキーラ・ナイトレイが、その夫のカレーニンをジュード・ロウが演じています。

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出演者の見目麗しさに加え、衣装や舞台の装飾の華やかさで激重メンヘラの元祖アンナの生涯の暗澹たる様が少し和らいでいるので、歴代映像作品の中では観易いと思います。

 

教養のない私は、クズのオンパレードを見ることで、人間として生きることを考えさせられました。

英語で作られた作品のため、アンナもカレーニンもバリバリにスピーキングイングリッシュなのでロシア語学習者はちょっと面食らうかもしれません。

 

 

②『ロシアより愛をこめて』

From Russia with Love (1963)

イギリスを代表するスパイ映画、007シリーズの第二作目。主人公のボンドはショーン・コネリーが演じています。

今作のキーパーソン、いわゆるボンドガールであるロシア(ソ連)のスパイはダニエラ・ビアンキというイタリアの女優さんが演じています。残念ながらロシア人ではありませんが、歴代ボンドガールの中でも今なお根強い人気があります。

 

なお、007シリーズにおいては一貫した悪役がいるので、ロシア(ソ連)がメインの敵となることはありません。

「ハッキングされてる…⁉︎これはロシアの仕業だ!」

「スパイが紛れ込んでる…⁉︎これはロシア人だ!」

というような“大体の黒幕=ロシア”という作品が多い欧米映画の中では珍しいな〜と思います。

 

 

③『ロシアン・ブレイカーズ』

«Соловей-разбойник» (2013)

ロシアで作られたアサルトアクション映画です。

説明も何もないです。ぶっ飛んだコメディなので頭空っぽにしてみて下さい。

ただ、アサルト(暴行)アクションなので血が出ます。苦手な方は気をつけてくださいね。

 

 

 

以上です!いかがでしたか?

 

加入率高めかな〜と思ってアマプラ限定にしましたが、他のサブスクでも「ロシア」で検索するとさまざまな作品に出会えると思います。Netflixではマーシャと熊が観られますよ🐻

 

秋の夜長にぜひロシアを味わってみてはいかがでしょうか!

 

それでは運動休養栄養大切に!以上Уでした!

 

文責:У

 

*今日のロシア語*

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