ロシアのティータイム☕
こんにちは привет!(プリヴェート)
最近は寒い日々が続き何もやる気が起きないけど、食欲は旺盛!という日々を送っている方が多いのではないでしょうか?(そうです私です)
そんな今日は、ロシアのお菓子についてのブログを書いていこうと思います!
ロシアのお菓子と言っても、様々な種類があってとてもこの記事だけでは紹介しきれないので、今回は紅茶に合うロシアのお茶菓子に焦点を当てて紹介していきたいと思います。
それでは早速紹介していきましょう!
プリャーニク(пряник)
こちらはロシアの有名な伝統的なお菓子です。
食感はクッキーとパンの中間のような感じで、甘い風味が特徴です。中身は何も入っていないものもあれば、レーズンなどのドライフルーツが入っている種類もあります。
スーパーで売っているプリャーニクには表面に文字や模様が付けられているものが多く、ついつい買ってしまいたくなるかわいらしい見た目です。
私が実際にロシアで食べた際は、甘すぎず、スパイスが効き過ぎている印象もなかったので、日本人の口にも合うのではないかと思います。
ブーブリク(бублик)
続いて紹介するのは、ブーブリクというベーグルのようなお菓子です。
こちらはパンのようなお菓子なのですが、ベーグルよりも硬く甘さも控えめです。
似たようなお菓子でバランカというものがありますが、ブーブリクはバランカよりは柔らかいのが特徴となっています。
牛乳と一緒に食べると美味しいんだとか、、!私は試したことがないので、ロシアに行った際には是非牛乳と一緒にブーブリクを味わってみてはいかがでしょうか。
スーシュカ(сушка)
最後にご紹介するのはスーシュカというお菓子です。
こちらは乾パンのような食感で、個人的には硬いプレッツェルに近いという感想があります。
ほんのりと甘い素朴な味わいで、気づいたら何個も食べてしまいそうなおいしさです。
スーシュカの上に黒いゴマのようなものが乗っているのをよく見かけるかも知れません。それは、ケシの種が乗っているそうです。
私はケシの実なしのスーシュカしか食べたことがありませんが、美味しかった記憶しかないので是非試してみてくださいね!
ここまで、ロシアのお茶菓子を紹介してきました。
最後に、このお菓子たちと一緒に飲みたいロシアンティーについてご紹介して終わりにしたいと思います!
ロシアンティー
ロシアンティーというと紅茶にジャムをいれたものと思っている方も多いのではないでしょうか?(私もそう思っていました…)
これでも美味しいのは間違いないのですが、本当の飲み方は違うんだとか!
ロシアンティーの正しい飲み方は、小皿などに用意したジャムをスプーンですくい舐めながら紅茶を飲むんだそう。
ジャムを紅茶に入れてしまうとせっかくの温かい紅茶が冷めてしまうため、極寒のロシアでは、別々に口に入れ、口の中で混ざる飲み方をすると言われています。
ロシアンティーで心も体も暖まること間違いなしですね!
これであなたもロシアのティータイムを楽しみたくなってきたのではないでしょうか!?
日本でも手に入れられるロシアのお菓子や紅茶もたくさんあるので、おうちロシアンティーパーティーを開いてみるのも良いと思います!
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!
それではパカパカ~!
文責:そえだおとは
*今日のロシア語*
чёрный чай(チョールヌィー チャーイ)
意味:紅茶
сладости(スラーダスチ)
意味:お菓子