東京外国語大学ロシアサークルЛЮБОВЬ(リュボーフィ)のブログ

「未知なる魅惑の国」であるロシアならではの文化から、留学や旅行のこと、東京外国語大学でのキャンパスライフのことまで。このブログでは、東京外国語大学のロシアが大好きな学生たちが様々なテーマに沿って日替わりで記事を書いていきます。ЛЮБОВЬ(リュボーフィ)とは、ロシア語で「愛」を意味します。

やる気、元気、根気、全部売り切れ

こんにちは、ジャガイモ人間です。

 

受験生の皆さんは、二次試験はもちろん、私立の併願校への受験などに向けてラストスパートをかけている頃でしょう。全力投球で挑んでいることと思います。

 

でも。

ずっと頑張っていると、突然糸が切れたように危機感も緊張感も消し飛び、何のやる気も起きなくなること、ありませんか?

 

あれは高校3年生の2月下旬……。

1週間後に外大の二次試験を控えた日、そして第二志望の私立校の受験が終わった日のことでした。

 

なんもやる気でね~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!

 

3年生になって以来、なんかもうとにかくひたすら勉強漬けでした(すみません、受験生の頃の記憶は忘れたいことばかりでほとんど吹っ飛ばしてしまいました)。

しかし、なぜか、本当によくわかんないけど、急激にやる気がしぼんでいったんです。

 

そしてその日から二次試験まで、毎日6時間くらいのネットサーフィン&机に向かって●時間の瞑想というコンボをキメる毎日を過ごしました。ガチです。まるで、重度のツイッター中毒者なのにもかかわらず、9月頃からスマホを家に置いて常にいじれないようにし、週に1度、30分だけツイッターと触れ合うという禁欲生活を経て、離ればなれになっていた時間を取り戻すかのように……。

流石に前日は外大の過去問を解き直した気がしますが。

 

勉強など嫌々やったところで全然集中できず身につかず、無駄な時間を過ごすだけ。同じ無駄な時間なら、お昼ご飯のおにぎりの米粒の数を数えるとか、消しカスで練り消し作るとか、もっとリラックスして過ごす方がずっと楽です。

 

大丈夫、ここまでずっと努力し続けてきたんです。気張るのに疲れたときは、一回別の場所に逃げるくらい、自分を許してもいいでしょう。

 

米粒の数を数えたその後に生まれる虚無感もまた一興です。

 

それでは皆さん、さようなら。

 

文責:ジャガイモ人間

 

*今日のロシア語*

расслабляться(ラスラブリャーッツァ)

 意味:くつろぐ、リラックスする

мотивация(マチヴァーツィヤ)

 意味:モチベーション、動機付け