東京外国語大学ロシアサークルЛЮБОВЬ(リュボーフィ)のブログ

「未知なる魅惑の国」であるロシアならではの文化から、留学や旅行のこと、東京外国語大学でのキャンパスライフのことまで。このブログでは、東京外国語大学のロシアが大好きな学生たちが様々なテーマに沿って日替わりで記事を書いていきます。ЛЮБОВЬ(リュボーフィ)とは、ロシア語で「愛」を意味します。

モチベを上げる!ロシア語勉強法

Здравствуйте! 東京外大ロシア語専攻2年のなつほです。 

 

今回のテーマは「ロシア語の勉強法」ですが、私は「お勉強」があまり好きではなくて、机に向かって教科書とノートを開いて...というのは授業の予習とテスト前にゾーンに入るときくらいしかできません。笑

去年の夏休みは全く春学期の復習をしなかったので休み明けのテストで顔が青くなるような点数をとりました。 

そして迎えた今年の夏休み。

去年の反省から継続的にロシア語に触れるようにしています。 個人的に言語学習において難しいこととはモチベーションを保つことだと思っています。なぜこの言語を学んでいるのか、勉強している言語を具体的にどう活かしたいのか、勉強しないといけないことはわかっているけど、うーん...とモヤモヤしたりダラダラしていると勉強のモチベが落ちてしまいます。

このご時世だとしばらく留学にも行けなくて、ロシア語やロシア語圏の魅力を体感することができない...そう悩んでいる人は私だけではないと思います。 

 

「ロシア語に継続的に触れる」。この超シンプルな目標を達成するために私が行っていること は、

春学期の授業の復習をする事と、ロシア語の映画を見ること!です。

2年生では夏休み明けのテストはないのですが、やはり勉強しておかないと秋学期に辛い思いをすると思うので、毎日少しずつ復習をしています。(カメもびっくりするくらいゆっくりですが笑)

そして映画を観ています!これは毎日ではなくて、たまにYouTubeで短い映像を観ることもあります。私はバレエに関する映画やドキュメンタリーを選んでいます。

去年から勉強をしている身としては、単語が聞き取れたり会話が少しだけでも聞き取れると嬉しいですね。 

個人的に映画で外国語を学習するメリットはいくつかあると思っていて、

例えば

★自分の好きな映画で楽しみながら学習ができる

   いろんなジャンルや作品があるので自分の好みに合わせたものを選ぶことができます

★何度でも繰り返して観ることができる

 以前観た作品を見返したときに前よりもわかるようになるとめっちゃ嬉しい!

★相槌の打ち方など言語以外にも細かい描写を学べる

★リスニング力がアップする

 私はまだネイティブ同士の会話を聞き取るレベルにまで達していませんが...笑 

 

古典文学作品を映画化したものから現代のものまで幅広い作品から選ぶことができて、手軽に 始められます!ソ連映画YouTubeで公開されているものも多いですし、サブスクリプション にもロシア語の作品がいくつかあります。
私が観たものをいくつかご紹介します♪ 

 

★The great and the terrible アグリッピナ・ワガノワのドキュメンタリー 


Agrippina Vaganova The great & the terrible documentary film (English subtitles)

 

★Ballet a la Russe エピソードが10個(だと思います)あるインタビューを含んだバレエの紹介映像 


Ballet a la Russe (E1) A make-or-break show for a young graduate of the Vaganova Ballet Academy

 

★ボリショイバレエ2人のスワン 映画 Amazonプライムで観ました 

トロツキー Netflixのドラマ

アンナ・カレーニナ 2012年公開のジョー・ライト監督の作品は主演の2人が超美形です 

 

外はあっついしコロナウイルスの影響もあって家にいる時間が例年と比べて長くなりましたね。この機会にぜひロシア映画をチェックしてみて下さい!

では、Всего хорошего!(フセヴォー ハローシェヴァ/いいことがありますように)

 

 

文責:なつほ

 

 

*今日のロシア語*

повторять(パフタリャーチ)

 意味:(何度も)繰り返す

мотивация(マチヴァーツィヤ)

 意味:モチベーション、やる気