東京外国語大学ロシアサークルЛЮБОВЬ(リュボーフィ)のブログ

「未知なる魅惑の国」であるロシアならではの文化から、留学や旅行のこと、東京外国語大学でのキャンパスライフのことまで。このブログでは、東京外国語大学のロシアが大好きな学生たちが様々なテーマに沿って日替わりで記事を書いていきます。ЛЮБОВЬ(リュボーフィ)とは、ロシア語で「愛」を意味します。

食欲のGW

こんにちは!

ロシア語科3年のそえだです。

今月は文化月間ということでロシア料理について記事を書こうと思います!

私はなんと言っても食べることが大好きなのでこの話題に行きつきました。

では早速いくつかロシア料理を紹介していきましょう。

 


ブリヌイ

これは聞いたことがある人も多いかもしれません。

ロシア版のクレープのようなものです。
でも、日本のクレープのように中に具材をいれるのではなく、クレープの皮にジャムなどをかけて食べるのが一般的です。

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これは私が1ヶ月ロシアにいたときに毎日朝ごはんに食べていたブリヌイです。日々違うジャムが乗せられるのも楽しみの1つでした。

食堂のお姉さん怖くてじっくり選ぶ余裕がなかったのでブリヌイしか食べられなかったというのもありますが、実際毎日食べるだけの美味しさです。

これで100円しなかった気がします。安いですね。

ブリヌイは日常的な食事でも食べられますが、2月下旬に催されるマースレニッツァ(四旬節の前の週)では大量のブリヌイが消費されるそうです。


ピロシキ

これもロシア料理の代表格ですね。

パンの中に肉や野菜が入った惣菜パンのようなものです。日本人にお馴染みのカレーパンもピロシキから開発されたとか。

地域により作り方に差があるようで、揚げるところもあれば焼くところもあるそうです。

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これは何が入っていたか忘れましたがロシアで食べたピロシキです。

これは焼いたバージョンだと思いますが、個人的には揚げたやつの方が好きです。

ロシアの食堂でとりあえず失敗しないもの食べたいなってときにおすすめです。

 


日本でも食べられる!?

ということで、今日はブリヌイとピロシキについてご紹介しましたが、今すぐ食べたい!という方、明日ロシアに行かなくても大丈夫です。

最近はオンラインで注文できるところがあるそうなので、調べてみてくださいね。

またこの2つは自宅でも作ることができる料理です。ステイホームで時間があり余ってる今、是非作ってみてはいかがでしょうか!

 

 

今日も読んでくださりありがとうございました☻

 

 

そえだ

 

 

*今日のロシア語*

 

весна(ヴェスナー)

意味:春

 

труд(トゥルードゥ)

意味:労働

 

日本のゴールデンウィークの代わりに、ロシアでは5月上旬に2回の祝日があります。

・5月1日春と労働の日 (День Весны и труда)」

・5月9日戦勝記念日(День Победы)」

今回は、「春と労働の日」に出てくる単語をご紹介しました。