東京外国語大学ロシアサークルЛЮБОВЬ(リュボーフィ)のブログ

「未知なる魅惑の国」であるロシアならではの文化から、留学や旅行のこと、東京外国語大学でのキャンパスライフのことまで。このブログでは、東京外国語大学のロシアが大好きな学生たちが様々なテーマに沿って日替わりで記事を書いていきます。ЛЮБОВЬ(リュボーフィ)とは、ロシア語で「愛」を意味します。

「タタ村」さんインタビュー

皆さんздраってますか?
どうもこんにちは、博学才穎DREAMERになりたい今日この頃、運動不足解消に購入した縄跳びを30分で破壊したそーにゃです。

 

さて、今回はロシア界隈の有名人インタビューということで、豪華でスペシャルでотличнаяなこの方にインタビューさせていただきました!


第5回タタール語オリンピックで優勝されたあの方!

 


Q.お名前は?

タタ村(ところでタタ村という名前は外大生命名だったりします)


Q.ご所属は?

筑波大学大学院人文社会科学研究科博士後期課程(D3)


Q.ロシア語を学び始めたきっかけは?

小学6年生のときに短波ラジオで偶然にもロシア語を耳にしてしまったのがきっかけ。
真夜中に短波ラジオをいじっていたら、たまたま流れるような、歌うようなことばが聞こえてきて……(今思えばあれはラジオ・マヤークだった)
その響きの虜になり、ロシア語の勉強を始めました。


Q.ロシアの魅力は?

人情溢れる人びと
容赦ない自然
多民族性・多文化性・多宗教性
世界一のマヨネーズ
乳製品天国
季節の変わり目の茶色い水
など、とても一言では語り尽くせない魅力が滅茶苦茶に詰め込まれたカオスな風土


Q.タタ村さんとタタールスタンとのご関係は?

わが心の故郷、わが研究フィールド、わが父祖の地
(ところが曽祖父母はお隣りバシコルトスタンに地縁のあるタタールです。ロシア革命時にハルビン経由で横浜に移住し、やがて生まれた祖母は横浜系タタール人……)


Q.ロシア語を学ぶ新入生にひとことお願いします!

ロシア語を使えばタタール語を学ぶこともできます。お待ちしております。

 


インタビューの中にタタールというワードが出てきましたが、実はロシア連邦内には22の民族共和国が存在します。その中の一つ、タタールスタン共和国がその名を冠するタタール人について、タタ村さんは研究されています。

ちなみに秋学期には「世界のことば」でタタール語の授業が開講されます!取ろう!

ということでタタ村さんありがとうございました!

 

 

そーにゃ

 

 

*今日のロシア語*

 

республика(リスプーブリカ)

意味:共和国

 

нация(ナーツィヤ)

意味:民族