東京外国語大学ロシアサークルЛЮБОВЬ(リュボーフィ)のブログ

「未知なる魅惑の国」であるロシアならではの文化から、留学や旅行のこと、東京外国語大学でのキャンパスライフのことまで。このブログでは、東京外国語大学のロシアが大好きな学生たちが様々なテーマに沿って日替わりで記事を書いていきます。ЛЮБОВЬ(リュボーフィ)とは、ロシア語で「愛」を意味します。

我が道をすゝめ

Здравствуйте🌞

そーにゃです

合格後に大学に行った回数の方が少ない新入生も多いのではないでしょうか

「外大生の日常」というテーマですが正直1年生の頃どんなふうに過ごしていたかあまりよく覚えていません


一年春学期の時間割はこんな感じです

 

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結局途中で2コマ履修中止をしてもう一つ行かなくなった授業もあるので、実質週14コマ20単位くらいしか取ってなかったです


あまり人に勧められることじゃないですが自分はとても不真面目な学生でした。正確に言えば興味のあること以外にはとても不誠実でした。
高校生の時にロシア語に惹かれて以来ずっと夢を見ていた環境で、ロシア語と極少数の授業以外は自分にとって石ころのようなものだったのです。ロシア語の予習・復習にとことん力を入れ、空きコマや他の授業のALに充てるべき時間を割いてまでロシア語をやっていました。自分にはロシア語しかない、ロシア語だけは他の人に負けてはいけない、そう思ってロシア語以外から目を逸らし続けた結果、ALを提出できた授業は片手で数えられるほど、期末レポートもとことんやり残して提出期限ギリギリにようやく始めるという始末でした。
GPAはここで言えないようなレベルだったものの、そのおかげでロシア語の授業でつまづくことがなく、また更なるモチベーションを獲得できたのでドロー(若干負け気味)かな、というところです。

でも良い子は真似しないでね

 


あと絶対に伝えておきたいのは

・「やりたい」と「やれる」は違う
・人間にはキャパシティというものが存在する
・人を見て落ち込むのはやめた方がいい

の3つです、自戒自戒

 

 

上でもチラッと言いましたが、そんな自分にもロシア語以外に興味を惹かれる授業が2つありました。

 

一つ目は水曜3限の27言語リレー

各回で一つ(又は二つ)の言語について、その言語的特徴や音韻、またその言語の持つ文化的背景などをリレー形式の講義で学びます。
今自分はペルシア語を勉強しているのですが、それはこの授業を受けて興味を持ったからに他なりません。数多くの言語との出会いがここに集約する気がします。


そして二つ目は金曜4限の対照言語学

この授業は言語学のさわりみたいなもので、自分が今持っている知識の基はこの授業で学びました。日本語で書かれた文が提示され、細かく文構造を見ながら他の言語ではどう表すのかを留学生の受講者に実際に書いてもらって対照していきます。
もう言葉では言い表せないくらい毎回楽しくて、いつもこの授業を楽しみにしていました。


思えば自分の根幹は昔から何も変わってないんだなと思います。今の自分は昔の自分がなりたかった在り方に多少は近づけていると思うし、今の自分もなんだかんだで昔の自分に感謝しています
ありがとう
人には人の乳酸菌

 

 

そーにゃ

 

 

*今日のロシア語*

 

дорога(ダローガ)

意味:道

 

лингвистнка(リングヴィースチカ)

意味:言語学