東京外国語大学ロシアサークルЛЮБОВЬ(リュボーフィ)のブログ

「未知なる魅惑の国」であるロシアならではの文化から、留学や旅行のこと、東京外国語大学でのキャンパスライフのことまで。このブログでは、東京外国語大学のロシアが大好きな学生たちが様々なテーマに沿って日替わりで記事を書いていきます。ЛЮБОВЬ(リュボーフィ)とは、ロシア語で「愛」を意味します。

ロシア語科、中央アジア専攻

こんにちは、新三年生の須藤です

 

テーマは「ロシア語を選んだ理由」ですね。

 

そもそもわたしには、ロシア語を選んだという感覚はあまりありません。強いて言うとしたら、外大を選んだという感じです。

 

高校生のときから、大学で言語を学びたいと思ってはいましたが、英語以外なら、何でもいいかな、と思い、受かりそうなロシア語科を、受けてみようかなと思い、受けてみたら受かったけど、専攻地域はロシア地域ではなく中央アジア地域で、今に至ります。

 

特にロシアに思い入れがあるというわけではなかったのですが、専攻地域が中央アジアだったということは当時はショックでした。ロシア地域が50-60人いるのに対し、私たちはたったの14人。しかも二年生からウズベクも始まる。また、5月くらいには中央アジア地域専攻だけのオリエンテーションキャンプが、3月にはウズベキスタンに行かなければいけない、、、

 

ということで、本当に憂鬱でした。専攻地域を書くタイプのレスポンスシートも結構きらいでした。

 

こんなやる気のない態度を外大やロシア語科だけをまっすぐに目指してきた人が見たら幻滅するでしょうし、申し訳ないですが、当時の正直な気持ちでした。

 

 

しかし、今では中央アジアなしの私の大学生活なんて考えられません。

 

ウズベク語をやりながら、ほかのロシア地域ロシア語科の人たちとおなじようにロシア語の授業を受けることはちょっと大変でした。しかし、ウズベク語とウズベク語の授業が楽しすぎて、余裕で乗り越えられました。

 

また、ロシア語とは全然違う言語系統のウズベク語を学ぶことによって、ロシア語の理解が深まる瞬間を何度も経験しました。

 

ということで、始めた理由は何であれ、今ではロシア語もウズベク語もすきなのでこれからも最低でも二年は頑張って勉強しようかなと思います。

 

 

須藤

 

 

*今日のロシア語*

 

Центральная Азия(ツェントラーリナヤ アージア)

意味:中央アジア