東京外国語大学ロシアサークルЛЮБОВЬ(リュボーフィ)のブログ

「未知なる魅惑の国」であるロシアならではの文化から、留学や旅行のこと、東京外国語大学でのキャンパスライフのことまで。このブログでは、東京外国語大学のロシアが大好きな学生たちが様々なテーマに沿って日替わりで記事を書いていきます。ЛЮБОВЬ(リュボーフィ)とは、ロシア語で「愛」を意味します。

未知なる魅惑の国「ロシア」って?

「大学で何勉強してるの?」

 

私「ロシア語です」

 

「わ〜、ロシア語大変でしょ」

「ロシア語やってる人ってちょっとやばい人多くない?」

 

…なんてやりとりを入学以来5億回ほどこなしてきた私が、今回はそんな未知なる魅惑の国「ロシア」とは一体どんな国なのか、ご紹介します!

 

ブログを見ていただき、ありがとうございます。

簡単に自己紹介。私はりおといいます。専攻はロシア語で、次年度から3年生になります。

芝元さや香とともに、東京外国語大学ロシアサークルЛЮБОВЬ(リュボーフィ)を設立し、これからどんな活動をしようかと妄想を膨らませてはワクワクしているところです。

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ロシア国旗

「ロシア」=「怖い」?

さて前回・前々回は、私たちがどのような経緯でこの東京外国語大学ロシアサークルЛЮБОВЬ(リュボーフィ)を設立するに至ったのかお話ししました。

 

日本ではやはり、「なんとなく怖そう」「よくわかんない」イメージが根強いロシア。

 

40代、50代よりも上の世代の方にロシア語を勉強していることを話すと、ソ連レニングラードというワードが出てくることがあります。

私にとっては「ソ連」は、中高の現代史で習うくらいそこそこ古いイメージがありますが、案外今でも多くの人にとってソ連時代(1991年まで)はそれほど遠い昔のことではないのかもしれませんね。

 

しかし、ロシア人と出会い、その文化を知っていくなかで、「なんとなく怖いで終わらせるんじゃあもったいない!」と思うくらい、ロシアという国には面白いところが多いんです。

 

コワモテの裏に隠されたロシアの素顔 

ロシア(正式名称:ロシア連邦は、ユーラシア大陸の北部に位置する広大な国です。

連邦共和制をとっていて、首都はモスクワです。(もう共産主義じゃないよ!)

面積は1710万 km²で、日本のおよそ45倍

(45倍って改めて聞くとすごい・・・国内で時差が10時間あるそうです。)

人口は1億4590万人で、こちらは日本より2000万人ほど多い程度です。

 

ロシア人というと、金髪でどこか遠い目をしている白人美少女か、身長2mくらいあるコワモテ男性をイメージするかもしれません。(かつての私もそうでした。)

でも、実はロシアは、国内に100を超える民族が暮らす「超多民族国家でもあります!スラヴ系(ロシア人、ウクライナ人等)の他に、チュルク系タタール人等)やフィン・ウゴール系カフカスの人たちもいます。(と言われてもよくわかんない…?)

また、モスクワなどの都市部には中央アジアなどから出稼ぎに来ている人も多いそうです。

ですから、外見から見れば「あれ、意外とアジア人っぽい人もいるんだな」と思うかもしれません!

 

このような民族によって、また民族のなかでも、言語や宗教、文化までもが様々なのです。

 

「ロシア」=「知れば知るほど面白い!」

日本とロシアとの関わりを考えると、やはり切り離せないのが北方領土問題ですよね。戦後70年以上経つのに、未だに「近くて遠い国」なんてフレーズばかりが先行して、内実が見えにくくなっているようにも感じます。

このブログを通して、あなたにとってロシアが「実際の距離が近くて、心の距離もまあまあ近い国」くらいになればいいな、なんて思っています…!

 

このブログでは、このようにサークルのメンバーが日替わりで記事を書いていきます。

溢れんばかりのロシア愛に包まれたЛЮБОВЬ(リュボーフィ)のブログ、どうぞご贔屓に。

 

それでは!

 

 

りお

 

 

*今日のロシア語*

 

Россия(ラシーヤ)

意味:ロシア

(時々ロシアを「ロシヤ」と表記しているのを見かけますが、確かにこちらの方が元の発音に近いかもしれません!)

 

Япония(イポーニヤ)

意味:日本